消費者金融
闇金に比べて消費者金融の方が圧倒的に安心かつ安全に借金できることを多くの方が理解しているハズです。
事実、闇金を利用する方の大半は消費者金融からの借入歴が多数あり、新規借入審査に通らないことが理由で闇金に手を出しています。
しかし、一部では消費者金融からの審査に通るのに闇金に手を出してしまう事例があります。
もっとも多いのは既婚者が家族にバレずに資金調達したい目的で使ってしまうパターンです。
ほかにも紹介が絡んで勢いで使い、ブラックリストの情報がリセットされているのを知らずに闇金を使ってしまうケースがあります。
消費者金融からの借入は家族にバレる？
消費者金融の審査に通るのに闇金から借金してしまう人は、消費者金融だと家族にバレる恐れがあると勘違いしている方が多いです。
実際に一部の消費者金融では、契約方法や遅延状況によって自宅に書類を郵送してしまうことがあります。
しかし、大手から郵送不要の契約をして、遅延なく払っていれば家族にバレる要素はありません。
大手消費者金融なら無人契約機やWeb完結契約に対応して、24時間スピーディーな対応を行っています。消費者金融でも家族にバレずに利用することは可能なので、いかなる状況でも闇金を使ってはいけません。
紹介による被害事例が多い
もっとも多いトラブル事例は、ギャンブル仲間などの紹介です。
同じタイミングでギャンブル仲間が闇金から借金するケースもあり、流れに身を任せて一緒に使ってしまう人がいます。
知人が闇金利用歴を持っていると安心してしまうもので、闇金の場合は一見客より紹介者の方が好条件になるのも事実です。
しかし、紹介によって闇金の条件が優遇されても、消費者金融と比べたメリットは皆無です。
知人や仲間との付き合いで借金をしないといけない状況になっても、闇金の利用は断って消費者金融を使うようにしてください。
ブラックリストは原則5年で消える
闇金利用者の大半はブラックリストに載って消費者金融から一切の借入ができなくなっている人です。
実際にブラックリストとなる借入負荷の名簿だけ載ったリストは存在なく、消費者金融などの正規業者が借入審査する際に確認する信用情報機関の事故情報に履歴が残っている人がブラックユーザーと称されています。
信用情報機関を通じて過去の借入履歴を各金融機関と消費者金融が共有していて、どこに相談しても門前払いされるユーザーが存在するのは事実です。
しかし、信用情報機関の情報は一定期間経過すれば削除されます。
消費者金融が活用する｢JICC(日本信用情報機構)｣の場合は、最後に登録された事故情報が精算されてから5年経過すればリセットされます。
このように過去にブラックユーザーだった人でも、最後の返済や債務整理から5年以上経過すれば再び消費者金融から借りられるのに、リセットされる時期やルールを把握できず、闇金を利用してしまう人がいます。
明確な時期は覚えていないけど既にリセットされている可能性があれば、ダメ元で消費者金融の審査を受けてみてください。
しっかり確認したい場合は、信用情報機関の情報は個人から請求することも可能です。
審査に落ちても、時間を費やしたり審査スタッフから数点の質問をされる状況であれば、他社に相談することで審査に通る可能性があります。
