手続きが面倒でも闇金に手を出すのであればまず検討するべき制度です。

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生活福祉資金貸付制度とは?

困窮者を助けようとしている女性

生活福祉資金貸付制度とは、各自治体にある社会福祉協議会という民間の非営利法人により、低所得者や障害者、高齢者の生活の経済的な部分を支えるために用意された制度のことを言います。

このような生活困窮者に該当する方たちが自立して生活できるようになるまでの間の資金を無利息、または低金利で貸し付けてくれる制度です。

借り入れる際には原則として連帯保証人が必要ですが、このような制度を利用しなければいけない方は、保証人を用意できないケースも多いので、保証人が用意できない場合でも借り入れの申し込みができるようになっています。

利息は、連帯保証人を用意した場合は無利息連帯保証人を用意できなかった場合も年利1.5%となっており、非常に良心的であり、まさに困窮者を救うための制度となっています。

しかし、この制度はあくまで本当にやむを得ず困難な状況に陥ってしまい、困窮している方を救うための制度であり、自己責任で作ってしまった借金の返済を助けるためのものではありません。

そのため、借り入れには、現在の生活環境などの確認をした上で、親や親戚など周りに頼る人もいなく、やむをえないという判断がされることが必要になります。

闇金に頼る前にできることがないか

闇金に手を出そうか考えるほど金銭的に追い込まれているのであれば、この生活福祉資金貸付制度を利用するのは一つの手です。

それほど金銭的に追い込まれてしまった経緯が仮にギャンブルなど完全に自己責任によるものであったとしても、そこから立ち直るための助けとして、この制度は味方になってくれます。

そして生活福祉資金貸付制度を利用する前に、ご自身でできることが他に本当にないのかも真剣に考えなければいけません。

例えば、親がいるにも関わらず「親に借金のことは言えない…。」、なんて完全に自分勝手な理由は通用しません。

ましてやそんな理由で誰にも相談せずに闇金に手をだしてしまったら、その後にかける迷惑は計り知れません。闇金に手を出すほど困った状況に陥ったら、自分の体裁などを気にしている場合ではないのです。

そして、その後にしっかり立ち直ることがなにより大切なことなのです。

下手なプライドや体裁を取り繕う姿勢を改めて、過去の失敗から立ち直るために本当に必要なことを真剣に考えることが、同じ過ちを繰り返さないためには絶対に必要です。

そしてそのような方の味方になり、一緒に自立に向けたプランを考えてくれるのも社会福祉協議会という組織と、この制度の特徴です。